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外国人技能実習生制度を活用しての介護職採用

 外国人技能実習生制度の趣旨は外国(主に新興国)からの人材を育成することにあります。わが国の進んだ技能・技術・知識を習得させ帰国後それぞれの母国において、日本で修得した技術・技能等で産業活動に寄与・貢献できるようにするため制度です。国際的な経済協力事業で国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています。
3年から5年の在留期間で農業・漁業・建設など71種類130作業が受け入れ職種となっており、中国・ベトナム・フィリピン・インドネシアを中心として全国に16万人の技能実習生が在留しています。

外国人技能実習生制度を活用しての介護人材の確保というのは、技能実習制度の対象職種へ介護職種が追加された「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」によるものです。
外国人技能実習生と実習実施機関(受入れ介護施設)が雇用契約を結ぶことで、実習生にとって介護施設が技術・技能・知識を実践的かつ実務的に習熟し、修得する場になり、日本の進んだ介護技術を移転する事が可能になります。




外国人技能実習生制度の仕組み



外国人技能実習生(介護職)の就労までの流れ




外国人技能実習生制制度を利用したコンサルティングの流れ

step1コンサルティング契約の締結 step2必要人材のヒアリング step3母国側との調整 step4依頼者様 step5面接・内定・入社 step6入社後のサポート

Step1〜Step3まで弊社が担当いたします。
Step4〜Step6までは協同組合と協力しながら進めていきます。



step 1 コンサルティング契約の締結


step1コンサルティング契約の締結 ・外国人技能実習生制度の理解
・外国人留学生制度の理解
・それぞれの仕組みを理解した上で利用制度の決定







step 2 必要人材のヒアリング


step2必要人材のヒアリング ・性別・年齢・スキル・受け入れ人数・受け入れ時期の確認
・住居、受け入れ施設等来日後の体制作り
・協同組合の選定







step 3 協同組合と依頼者様との調整


step3協同組合と依頼者様との調整 ・協同組合へ依頼者様を紹介
・依頼者様と協同組合とで採用要件の確認
・協同組合員の訪越による候補者との事前面接および来日要件の確認






step 4 依頼者様による母国訪問


step3依頼者様による母国訪問 ・協同組合が選定した候補者と面接
・必要とする人材のすべて要件が満たされたことを確認し採用







step 5 来日手続き


step4来日手続き ・すべて協同組合が行う









step 6 来日後のフォロー


step6来日後のフォロー ・入国手続きから就労開始まですべて協同組合が行う
・協同組合が定期的に訪問


※大まかな仕組みです。
それぞれの過程では様々な項目があります。
詳細はお気軽にお問い合わせください。





Q&A

外国人技能実習生受け入れは、国際貢献になりますか?


この制度の趣旨が外国(主に新興国)の人材を育成することにあります。わが国の進んだ技能・技術・知識を習得させ帰国後それぞれの母国において、日本で修得した技術・技能等で産業活動に寄与・貢献できるようにするため制度です。国際的な経済協力事業で国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っています。



実習実施機関(受入れ企業)が注意することはどんなことですか?


技能実習生を安い労働力と考えてはいけません。母国への技術移転のため技能・技術・知識を習得している事を理解してください。ですから日本人と同じ待遇での雇用契約を結ぶ事が求められています。実際に技能等の習得の為に就労が開始されてからは精神面でのフォローが大切になります。



協同組合はどこも同じですか?


まったく違います。協同組合は来日した実習生を定期的にフォローしなければなりません。受け入れ企業と協力して精神面での不安は無いか、給与等の待遇に不満・不安はないか、住居環境に問題はないか、など定期訪問によってのフォローが求めれています。問題が起きた時は協同組合が前面にでて解決をしなければなりません。協同組合の選択に関しては十分な注意が必要です。



技能実習生の住居・生活必需品などはどうすればよいですか?


受入れ企業が住居・生活必需品ともに受入日までに用意する必要があります。住居は敷金・礼金など会社負担による会社契約にて用意してください。 生活必需品としてテレビ・冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機などの用意もしてくだい。 費用は一部を会社が負担し残りは実習生の負担というケースが多いです。給与から実習生負担分を控除しても問題ありません。



技能実習生の日本語レベルはどのくらいですか?
(現状の農業関係・漁業関係・建設関係等で来日している技能実習生で介護職以外です。)


来日前の現地送り出し機関で一定の日本語教育を受けてから来日しますが、その内容は読み書きが中心のため、聞く・話すことは十分とは言えません。来日後に約1ヶ月の日本語、生活知識、公的知識などの講習を受け一人で買い物ができる、一人で電車に乗れる、電話での対応が出来るようになります。最初は小学校低学年くらいです。



技能実習生を受け入れて良かったと言われることは何ですか?


今の若い日本人にはあまり見る事のできないガッツ、パワーが実習生にはあるようです。若い力がみなぎるため活気が出て雰囲気が明るくなった。技能・技術・知識を習得させるために先輩社員に緊張感が生まれた。などが多く、実習生の成長が見られるのが嬉しいという喜びも生まれているようです。